あなたの知らない“わたし”のカラダ
~現代女性に増えている病気と
           必要な健診~

あなたの知らない“わたし”のカラダ
~現代女性に増えている病気と
           必要な健診~

日立社会情報サービス 人事・健康管理担当者のみなさま

Seminar
Report

セミナーレポート

日立社会情報サービス 高橋様よりこのようなお言葉をいただきました。

“社員の健康づくりに会社が積極的に関わることが会社の業績向上につながっていく一方で、
皆様自身にも「健康」について意識いただきたいと思っています。
これからの時代は健康で長い期間、高いパフォーマンスを発揮して行くという事が重要なポイントになってきますので、今回のセミナーを是非参考にしていただいて、健康保持に努めていただければと思っています。"

日立社会情報サービス様の従業員様を想うお気持ちからセミナー開催が決定いたしました。

このセミナーでは、働く女性が抱える症状や疾患について、クレアージュ東京レディースドッククリニック 総院長 浜中聡子先生にお話しいただきました。


働く世代の女性の健康問題

働く世代の女性の健康問題

現代の女性はライフステージが変化しても6割以上の方が働き続けたいと思っていますが、
そのうちの8割がなんらかの女性特有の症状や病気を抱えているという現状があります。

女性特有の症状にはPMS・月経痛・月経随伴症状・月経困難症・子宮内膜症・子宮筋腫など様々ですが、病院に行かずに我慢し、適切な検査ができていません。

また、女性特有の病気としては、がんが挙げられます。
女性と男性では、かかりやすいがんは異なります。
さらに発症するタイミングも女性の方が若いうちに発症することが明らかになっています。

このことから、女性は特に早いうちから自分の体を見直すことが必要だということがわかります。

YOU健診

YOU健診

ご自身の体を見直したいときに受診してほしい健診が“YOU健診”です。

YOU健診は、全ての女性に1年に1度は受けていただきたい健診です。
女性が気を付けるべき3つの疾患部位である子宮・卵巣、大腸、乳房の検査をまとめています。
Y、O、Uのアルファベットは、3つの部位の臓器の形を模しています。
この3つの部位のがんは特に女性にとって、罹患率や死亡率が高いと言われています。

今回は代表して、乳房の疾患とその検査をご紹介いたします。

乳房の疾患とその検査

乳房の疾患とその検査

乳がん

乳がんは近年、罹患する方が増加していますが、早期発見できればきちんと治せます。

他のがんと異なるのは、セルフチェックでも見つけられるというところです。くぼみがないか、ひきつれがないか、大きさの差がないかどうか、日ごろからチェックいただくのがおすすめです。

出産経験がない方、生活習慣が乱れている方、血縁者に乳がん患者の方がいらっしゃると乳がんリスクが上がるといわれていますが、
当てはまらない方でも乳がんになることがあります。
受けるべきタイミングで、適切な検査を受診しましょう。

企業や健康保険組合の補助では、以下の検査のどちらかを受診できることが多いですが、
30代以降はマンモグラフィ検査、乳房超音波(エコー)検査どちらも受診いただくことをおすすめします。

マンモグラフィ検査

乳房を2枚の板で挟んで、左右斜めや上下からX線写真を撮る検査です。
乳がんの初期症状である微細石灰化を見つけたり、
良性疾患である嚢胞や腺腫の診断を行うことができます。

注意点としては、生理前や生理のすぐ後は胸が張っていることが多いため避けていただくことです。
より負担が少なく受診いただけます。

乳房超音波(エコー)検査

ゼリーを塗った乳房の上をプローブという機器を使い、
画像化してしこりを見つける検査です。
マンモグラフィ検査と異なり、痛みを感じない検査です。

質疑応答

質疑応答

従業員様からの関心も高く、多くのご質問をいただきました。
ご質問では、がんや検査、女性ホルモン、健診施設の選び方など多岐に渡りました。
セミナー内で浜中先生に丁寧にご回答いただきました。

アンケートでのみなさまのお声

セミナー満足度:98.8%

“健診が必要であることは分かっていたが、どういう検査が必要でどう検査するのか調べていなかったため、
知ることができて良かったです。(20代女性)”

“何となく受けてしまっていた健診でしたが、背景にある病気を知ってから実施するのでは、
どれを検査するのかという点で大きく違うと感じました。(40代女性)”

“女性特有の健診の重要性を感じました。また、男性社員も女性に起こりうる体調の変化を理解することで、より働きやすい会社になると感じることができる良いセミナーでした。(30代男性)”

“生理不順等が重篤な病気につながるサインというところが聞け、
「また今月も?」ではなく、今後は寄り添った意見を言っていきたいと思いました。ぜひ、婦人科の受診を勧めたいです。(40代男性)”

クレアージュ東京 レディースドッククリニックでは一人ひとりにあった検査を提供

クレアージュ東京 レディースドッククリニックでは一人ひとりにあった検査を提供

浜中先生が総院長をつとめるクレアージュ東京 レディースドッククリニックでは、一人ひとりに合った検査を提供しています。

日本人には、デンスブレスト(高濃度乳腺)という症状の方が欧米よりも多く、 デンスブレストの方はマンモグラフィ検査と乳房超音波(エコー)検査の併用が必要です。

がんをきちんと見つけられるように、クレアージュ東京ではマンモグラフィを受診いただいた全ての方に、
デンスブレストかそうではないか、個別でお伝えしたうえで一人ひとりに合った検査方法をご提案しています。

クレアージュ東京は一人ひとりに合った適切な検査を提供し、
皆様に寄り添うクリニックを目指しています。

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企業の人事・健康保険組合のご担当者様へ

働く女性に知ってほしい「YOU健診」に関するセミナーを実施しております。
ご興味があるご担当者様は、お気軽にお問い合わせくださいませ。